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アサーション
アサーションとは、より良い人間関係を築くためのコミュニケーション・スキルの1つであり、
「さわやかな自己表現」とも言われています。

アサーションは、「自分の意見・気持ち・相手への希望などを率直に、
しかも適切な方法で伝えようとする自己表現」であり、
ここでいう適切な方法とは、「自分も相手も大切にする自己表現」を指します。
つまり、アサーションとは、相手を尊重しつつ自己表現(主張)する方法です。

自己表現(主張)には、以下の3つのタイプがあるといわれています。

①言い過ぎて、相手を大切に出来ない・・・<攻撃的なタイプ>(アグレッシブ)
②言えなくて自分を大切に出来ない・・・・<言えないタイプ>(ノン・アサーティブ)
③相手も自分も大切に出来る・・・・・・・<肯定的な自己主張タイプ>(アサーティブ)
 

 
例えば、「私はこうしたい。だから、周りがそれに合わせないといけない」と
自分の主張のみを通して、相手の気持ちを軽視するのが①の<攻撃的なタイプ>、
「私さえ我慢すれば・・・」と考えて、
自分の気持ちや意見を抑え主張しないのが②の<言えないタイプ>、
自分の気持ちを素直に、しかもその場にふさわしい形で伝えるのが
③の<肯定的な自己主張タイプ>といえます。
 
常に①②の態度をとってしまうのか、状況や相手によって①②の態度をとってしまうのか、
自分の自己表現パターンを振り返ってみることで、
人とのコミュニケーションのあり方が違ってくるかも知れません。

また、アサーティブな態度を取れるようになることはコミュニケーションの質を高め、
人間関係を変えていくのかも知れません。
 

これまで全10回、<コミュニケーション>についてみなさまと一緒に考えてまいりました。
本稿を終えるにあたり、みなさまが少しでもコミュニケーションのあり方に興味を持って下さることや、
人間関係を楽しめるようになることを願っております。


参考文献:平木典子「アサーション・トレーニング さわやかな自己表現のために」(金子書房)


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コミュニケーション | 09:00:00 | トラックバック(0)
あいさつの効果
社会心理学者のミルグラムは、都市に住む人には、
大勢のファミリア・ストレンジャーがいると考えました。
ファミリア・ストレンジャーとは、「見慣れた他人」という意味です。
つまり、毎朝、通勤電車で出会う人や近所で見かける人など、
顔を良く知っているけれども挨拶を交わしたことも話をしたこともない人のことを指します。
 
ファミリア・ストレンジャーとは、
きっかけさえあればお互いの心理的距離が一気に近づくことが出来ます。
なぜならば、ファミリア・ストレンジャーは、
知り合うきっかけを待っている「待ち」の人間関係ともいえるからです。

きっかけ作りとして一番簡単なものには、「挨拶」があります。
 
挨拶を交わす間柄になることで、ファミリア・ストレンジャーの時よりも
相手に対して親しみを持ち寛容になれるという実験結果があります。
近隣騒音の調査で、ファミリア・ストレンジャーの場合の騒音の迷惑度を100%とすると、
顔を合わせて挨拶を交わす間柄では、35%にまで激減したそうです。

つまり、挨拶を交わす知り合いを作るということは、
より良好で快適な人間関係を築く効果があるようです。


参考文献:「手にとるように心理学が分かる本」(かんき出版)


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コミュニケーション | 09:00:00 | トラックバック(0)
話の聴き方②~相づち
前回は、会話を円滑に進めるための技術の1つ、「うなづき方」についてお話しました。
今回は、さらに相手の話を引き出し会話を盛り上げる「相づち」についてお話します。

「相づち」にはさまざまな種類がありますが、
その代表的なものとして以下のものが挙げられます。

1.同意や共感をしめすもの
2.話をまとめ要約するもの
3.感心や驚嘆を示すもの
4.話の先を促すもの


これらを単独で使うこともできますが、
次のように組み合わせて使うこともできます。

「そうなんだ~すごいですね。それって・・・ってことでしょう?」
「はい。その通りですよね。それでどうなったんですか?」


また、相づちは相手の話をさえぎることなく、
一呼吸おいた話の合間に打つことが大切です。
さらに言葉に応じた表情や声の調子、動作などを付加することで、
相手を乗せ大いに会話を盛り上げることも可能になります。

相手の話を興味を持って聴いていることが伝わることで、
相手から多くの情報を引き出すことができます。
それは自分自身にとっても大いにプラスになるはずです。


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コミュニケーション | 09:00:00 | トラックバック(0)
話の聴き方①~うなずき方
今回は、効果的にうなづき、より良いコミュニケーションを促進する
「うなづき方」についてお話したいと思います。

会話をする際、聞き手が黙って聞いている場合に比べて、
うなづきながら聞いている場合では、
話し手の話の長さが1.5倍~2倍にまで長くなるといわれています。
なぜならば、「うなづき」は相手を肯定し同意していることを表現するものだからです。
話し手は、聞き手がうなずきながら返事をしてくれることで、
興味を持ってしっかりと聞いてもらっていると感じ、安心して話し続けるということです。

ただし、「うなづき方」にもいろいろあります。
単純に首をたてにふるだけではなく、相手の顔を見ながら
時には大きく首をたてに振る(首のふり幅に強弱をつける)ことは、より効果的です。
これにより、じっくりと内容を理解しながら聴いていることを
話し手に印象づけることが出来ます。
 
効果的な「うなづき方」を取り入れることで、
人とのコミュニケーションをもっと円滑にすることが出来るのではないでしょうか。


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コミュニケーション | 22:00:02 | トラックバック(0)
パーソナルスペース
人には、自分の体の周りに一種のなわばりともいえる領域があります。
これをパーソナルスペースといいます。
パーソナルスペースは個人差があり、
また対象者との関係によっても距離が異なります。

アメリカの心理学者ホールは、日常生活の中で使われる距離には、
大きく分けて次の4種類があるとしています。
さらにそれぞれの距離帯を、近接相と遠方相に分けられるとしています。

1.密接的距離(親密な人との距離)
・近接相(0~15cm):視線を合わせたり、においや体温を感じられる。
・遠方相(15~45cm):手が届く距離。電車などでこの距離まで他者が近づくとストレスを感じる。
 
2.個人的距離(相手の表情が読み取れる距離)
・近接相(45~75cm):どちらかが手足を伸ばせば相手の身体に触れられる距離。
・遠方相(75~120cm):両方が手を伸ばせば指先が触れ合う。私的な交渉等に最適な距離。

3.社会的距離(ビジネスに適した距離)
・近接相(120~210cm):相手の身体に触れたり、微妙な表情の変化を読み取れない距離。
・遠方相(210~360cm):顔の表情は見えないが、相手の姿全体が見えやすい距離。

4.公衆的距離(個人的な関係が希薄な距離)
・近接相(360~750cm):相手の様子が分からず、個人的な関係は成立しにくい距離。
・遠方相(750cm~):言葉の細かいニュアンスが伝わりにくく、身振り等を通した
 コミュニケーション中心。


これらのパーソナルスペースに他人が侵入してくると、
人は不安や脅威を感じるといわれています。
相手との付き合いに応じてこれらの距離感を守ることは、
スムーズな人間関係を保つことにつながるといえるでしょう。


参考文献:渋谷昌三「手にとるように心理学が分かる本」 (かんき出版)


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